2022年08月20日

旧統一教会の「名称変更」と、いわゆる「政治の力」

テレビでは、旧統一教会が教団の名称を変更したことが何か大きな「問題」でもあったかのような報道をしています。

もしも仮に何か問題があったとすれば、教会側が名称変更を申請しても、官公庁がなかなか受理してくれなかったことこそが問題だったと私は思うのですが、テレビなどの報道では全く逆に、受理したことに大きな問題(政治的な圧力?)があったのではないか、という奇妙な話になっています。

この問題(基本的には問題なく受理されているのですが)について、めずらしくテレビ番組で(たぶん最も早い段階で)正当な法律論を述べてくれた弁護士がいました。それは元大阪府知事の橋下徹弁護士でした(私の記憶では8月5日の「ゴゴスマ」だったと思います)。

橋下弁護士は、団体の名称変更については手続き上の不備がない限り行政的には受理しなければならない、つまり特別に法的な理由がないのに受理しなかったとすれば、受理しない国の側が法律違反になる。
だから前川喜平・元文部科学事務次官が言うような、「名称変更を受理したのは下村博文大臣らによる“政治的な力”が働いて受理された」という見解は誤りだ、と言われたのです。

お断りしておきますが、橋下徹弁護士と旧統一教会とは何の関係もありません。あくまでも橋下弁護士は法律論として当たり前のことを述べただけのことでした。教会を擁護するというような、マスコミが好む「敵味方」を別ける考えでないことは明らかでした。

ところが司会者の石井亮次氏は、旧統一教会の側に味方するような橋下弁護士の発言に当惑し、オロオロしてしまいました。
それに対して橋下弁護士も「(番組が描いた筋書きと違うことを言って)ごめんなさいね」と謝っていたのが私には印象的でした。そこにテレビ業界で守るべき“掟”(不文律)があるように思えたからです。

この名称変更の件について、橋下弁護士と同じように客観的な立場から正当な(というか当たり前の、ごく当然の)法律的な考えに基づく意見を述べているユーチューブのチャンネルがあったので、紹介しておきたいと思います。

宮脇睦(みやわき・あきら)さんという方のチャンネルで、“「政治の力」の真実は文部科学省の役人の違法状態。前川喜平「名称変更陰謀論」を完全論破。八代英輝「むしろイレギュラー」”というタイトルの動画です。(ここでもお断りしておきますが、宮脇睦という方は旧統一教会と何の関係もない人です)

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みやわきチャンネル
「政治の力」の真実は文部科学省の役人の違法状態。前川喜平「名称変更陰謀論」を完全論破。八代英輝「むしろイレギュラー」

宮脇氏によると、旧統一教会が名称変更すると「被害」が大きくなるからダメなのだという論理についても、客観的な統計上から考えると間違っているという。まあそうでしょうなあ。そもそも左翼作成の「被害」数も、必死に盛りに盛った数字ですし。笑

旧統一教会の名称変更については、かなり以前から方針が決まっていたことでした(=かなり以前から変更されるはずだったものでした)。
統一教会の正式名称は「世界基督教統一神霊協会」で、キリスト教を中心に世界を統一するようなイメージだったのですが、世界宣教がすすむにつれてキリスト教だけでなくイスラム教やヒンズー教の指導者らも多数参加するようになったのです。なので、「家庭連合」(世界平和統一家庭連合)への名称の変更には、そのような現実に即した根拠があったのです。

ご参考までに、旧統一教会(現在は「家庭連合」)がキリスト教だけでなく、いかにイスラム教やヒンズー教の指導者たちの支持を得ているかについては、例えば先日のUPF(天宙平和連合=国連NGO)の大会に参加している方々を見ていただくだけでもおわかりいただけると思います。

参考:下のサイトにある「2021.4.4 天の父母様聖会・平和祝祭」の部分をご覧ください。
UPF(天宙平和連合)主催大会、要人スピーチ

posted by むちゅう(江本武忠) at 15:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ネット情報への感想