2022年08月14日

勝共連合は「スパイ防止法」制定を推進してきた団体である

統一教会系の政治団体「国際勝共連合」は、長年にわたって「スパイ防止法」の制定に尽力してきた団体です。
勝共連合の活動(勝共運動)には多数の国会議員・地方議員・学者・言論界等、各界の有識者が参加しておられました。

ここでは、勝共運動を積極的に推進してこられた方々のご意見の一部を、「私のみた勝共運動」(国際勝共連合1987年発行)の中から10名ほど選んで引用します。(ご芳名の肩書は出版当時のものです)

horie.gif 堀江正夫(参議院議員、元陸将、自民党スパイ防止法制定特別委・副委員長)
勝共運動に期待する
勝共連合の幅広い活動の中で、特に安全保障問題については、一貫して広範囲かつ地道な調査研究を続け、さらに各種手段を尽くして積極的に国民に対する啓もう活動を展開していることは、広く周知のとおりであり、私の心から敬意を表し、かつ感謝しているところである。(中略)
私も、スパイ防止法の制定に責任を負う一人として、一日も早く、この勝共連合を中心とした、数多くの国民の運動と期待に応えなければならないと、いよいよ決意を固くしているところである。

minowa.gif 箕輪登(衆議院議員、元郵政大臣、医師)
保守派国民運動の先頭に立つ
勝共連合が最も力を入れている運動にスパイ防止法制定運動がある。この問題は、私が自民党の責任者として小委員会でまとめた法案を国会に提案したが廃案になったという経緯がある。
しかしそれは、勝共連合を中心とする人々の熱心な活動に支えられてのものだ。全国地方議会での過半数を突破する賛成議決や圧倒的な国民世論は彼らの活動の賜物である。これほどの組織力、実践力を持つ保守派の団体は外にないだろう。
国家の基本に係る問題を戦後四十年もの間、なおざりにしてきた責任は重大であり、本来なら自民党の責任において早急に成立させなくてはならない問題である。それを勝共連合が国民運動としてこれに取り組み、支援してくれていることに敬意を表し、国家、国民のために我々の責任において、是非とも成立させたいと思っている。

okada.gif 岡田實(元大阪大学学長、工学博士、勲一等)
スパイ防止法制定に期待する
現在世界には百数十か国が独立を保ちながら核の力は米ソに集結し、米ソの戦略核の廃絶がない限り危険は常にある。そして日本ではこれに関連するスパイ活動に脅かされている。(中略)
私は若いときから重なる苦難を超えて八十三歳の老境まで生きながらえてきたが、スパイ行為のごときは最も忌避すべきものだと思い、この防止に賛成してきた。しかし、残念ながら日本には適切なる防止法がなくスパイ天国と言われていることは真に恥ずかしいことである。(中略)
重ねて主張するが、世界各国が整備しているスパイ防止法の制定を実現し、世界各国と共に安心して生活ができ、明るく健全な二十一世紀を迎えられる基礎的理念から確立して世界平和が実現されるよう切望するものである。

imai.gif 今井勇之進(東北大学名誉教授、工学博士、金属博物館長、日本学士院賞)
スパイ天国日本を救う勝共運動
スパイ天国として世界の注視を集め、世界の友邦の危惧の念の裡(うち)にある日本の安全にスパイ防止法案が絶対不可欠であり、世界の独立国の殆んどがこの法令を持って国家機密保持に懸命な事はよく周知の事実である。絶対多数の議員に支えられ、しかも地方自治体の過半数がこの法案の成立に賛成の決議を行うという現状に在り乍(なが)ら、なお議会で法案成立を見ないのは、一に共産主義国の強力な後押しを梃子(てこ)にわが国の左翼系の狂奔にも似た大衆への猛運動によると言われる。(中略)
多言無用。私は勝共連合の性根を据えた活躍を衷心念願するものである。

mitsuzuka.gif 三塚博(衆議院議員、元運輸大臣)
人類幸福の原点
マルクス・レーニン主義はある意味で擬似宗教だと思う。これは一朝一夕にしてなかなか変わるものではない。しかるに勝共運動は、政治運動もさることながら、精神運動であるがゆえに性急に結論を出さず、根気強い計画と努力の中で、東西の格差、南北問題等の諸問題を解決する方向へ導いてくれることを確信しています。
“人類の幸福という原点”を踏まえた運動は未だかつてなかった。これは歴史的事業です。このような崇高な啓蒙運動に私も大いに刺激され、サポートしながら一生懸命頑張りたいと思っています。

shouji.gif 東海林孝正(九州共立大学教授)※歌手・東海林太郎氏の甥
私は「勝共」の名前に惚れた
いま私は“勝共に惚れた男”が代名詞となってしまっています。(中略)
日本の国のことを考え、自民党にハッパをかけ、スパイ防止法案の国会議決の一日も早からんことを願って、国民に呼びかけ真剣に努力しているのは、国際勝共連合の人たちだけではないでしょうか。(中略)
勝共運動は大いなる目標をもっております。日本の国を良くするのは、この団体以外には見当たりません。真の日本をつくろう、真の日本にたちかえろうをモットーとして、私たちは“勝共運動を応援する会”の地方支部をつくるべく努力しております。日本の各地に支部を結成し、一日も早く3千万会員達成に国民の皆様のご協力を心から願いつつ、余生をこの運動に捧げることをお誓いして、勝共に惚れた男の言葉とします。

godou.gif 伍堂輝雄(元日本航空会長、東京シティ・ターミナル相談役)
志を同じくして
殊にソ連を首領とする共産運動及び共産化工作は、既に皆様も御承知の通り、あらゆる謀略欺瞞に満ちた陰湿な運動が多いだけに、之と闘うには余程組織化された要員と計画的な対策が必要であるので、その意味でも勝共連合の組織とその組織化された要員の啓蒙教育による闘争力が現在の勝共運動に於ける大きな期待であると存じます。

uno.gif 宇野精一(東大名誉教授、文学博士、スパイ防止法制定促進国民会議議長)
私の見た共産主義勢力
第二次世界大戦が終ると、中共革命が成功し、急速に共産勢力が拡大を始めた。大戦後の世界における戦乱は、殆どすべて共産党勢力によって惹起されたものといって過言ではない。もしこの共産勢力を世界から駆逐することが出来れば、世界はどんなにか平和になることだらう。(中略)
共産党が残虐なことをするのは、その七〇年前のことだけではない。ソ連の粛清、中共の人民裁判、さてはベトナム、カンボジアの大虐殺、チベットでも同様なことが行はれたことは周知のことであらう。(中略)
しかしその為にはどうすればよいか。種々の道はあらうけれども、共産党が上述の様に極めて結束が固く、執念深い運動をやっているからには、これに対抗するにも、やはり強い結束が必要なのではなからうか。勝共連合は何のかのと悪口をいはれてゐるが、それは概ね朝日新聞その他の親共、容共的勢力の仕業である。私はとにかく、共産党が世界からなくなって呉れればよい、と信じてゐるから、その方向への運動を支援するのである。

okazaki.gif 岡嵜格(元東京地検特捜部長、元大阪高検検事長、弁護士)
共産主義との戦い
戦後ソ連に二年間抑留された。この抑留の体験を通じて、私のソ連観が一変した。(中略)ソ連の現実を見るに及んで、ロシアにおける社会主義革命の成功は(マルクスの唯物史観によるものではなく)ロシア社会の歴史的、地理的、民族的特殊事情によるものであるとの結論に到達したからである。(中略)
さらにソ連抑留中、ソ連が日本人捕虜にスパイ教育を施し誓約書を取っているとの噂を聞いていたが、帰国後検事に復帰して三橋、鹿地事件やラストボロフ事件の捜査を通じてその事実が実証されたことも私にとっては得難い体験となった。
その後、六〇年安保反対闘争や七〇年安保反対闘争などの取り締まりにも当たり検事を退官したが、最近ではスパイ防止法制定促進のために活動し、共産主値との戦いは今日もなお続いている。(中略)
国民運動を通して、共産主義と戦っている勝共連合に対し、私は深く敬意を表するとともに、勝共連合こそが私の志を成就してくれるものと確信している。

koyama.gif 小山福松(前中京大学学長)
文鮮明先生と勝共青年
スパイ防止法制定運動に携わっている間、幾多の勝共青年に接してきた。すべての人たちが非常に熱意を持ち、しかも知的な人ばかりであった。一体これらの青年、しかも有名大学出身者が多いのであるが、両親の願望をも顧みず、栄誉や地位も一切捨て、文字通り勝共運動に専念しているこれらの若人を惹きつけるものは一体何か、と思うようになった。色々考えているうちに、これは統一原理、統一思想を基台とした宗教、哲学が彼らを惹きつけていることが判然とした。(中略)
これらの勝共青年が今の調子で増え続け成長すると、日本にとって真に一大勢力となり、またならなければ日本の危機は救えず、世界の平和繁栄はありえないと確信している。

▼参考使用された時期は特定できませんが、勝共連合のパンフレット(部分)を掲示しておきます。
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posted by むちゅう(江本武忠) at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 統一運動・統一教会・家庭連合

統一教会の教理(統一原理)の魅力、「洗脳」?

統一教会の教理となっているのは、「統一原理」という理論です。
宗教団体の教理というのは、普通は「これを信じなさい」という感じかもしれませんが、統一原理の場合はちょっと性格が違うと思います。「信じる」というより「わかる」という印象です。

ただ、その内容が世間の常識からぶっ飛んでいるほど離れているため、すんなりと受け入れるには相当の精神的な壁が存在することは事実だと思います。
また、常識的に考えている事実との間にあまりにも大きな距離があるため、「そんなことを信じているなんて、あんたは統一教会で洗脳されているんだよ」と言われることも十分予想されます。確かに、そのように言う人の気持ちもよくわかります。

ところで、私が統一教会において統一原理の内容をきわめて正確に理解しておられると思う方の一人は、数学者の一松信博士(京大名誉教授、日本数学検定協会名誉会長、理学博士)です。
一松先生は数学の分野で多数の専門書を書かれていますが、一般向けの啓蒙書としては講談社ブルーバックスの「四色問題」が有名なのでご存知の方も多いと思います(この本は統一原理とは関係ないですが)。
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(一松信著、「四色問題」)

一松信博士は統一教会の出版物の中で、統一原理について次のように述べておられます。
統一原理は非常に強い影響力をもった思想ですから、統一教会を中傷する立場からみれば“洗脳”ということになるのかも知れません。それはその思想内容が余計なことを忘れさせてしまう魅力と深みを持っているという一つの証拠になります。時代を画するほどの強烈な思想運動というものは、平穏無事を旨とする世間一般から見ると、ずいぶんエキセントリックなものに映ります。社会的にいい評価は期待できません。特に日本のように、一つの枠からはみ出した人間が差別されかねないような社会であればなおさらのことです。」(「統一運動・統一教会に賛同する人々(日本)」の一松信博士を参照)

これは、なかなか統一原理の性質をよく言い当てていると思います。つまり、一般の人からすると「洗脳されている」と思われても仕方ないほどに、心を魅了する深い内容があるということなのでしょう。

それからもう一人、物理学者の池田和義博士(大阪大名誉教授、理学博士)の言葉も引用してみます。
池田博士は力学関係の専門書を多く書かれていると思いますが、一般啓蒙書としては講談社ブルーバックスから「図解・わかる相対性理論」という本を出しておられますので参考までに画像をあげておきます(もちろん、統一原理とは関係ない本です)。
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(池田和義著、「図解・わかる相対性理論」)

池田博士は、光言社発行の書籍の中で統一原理についてこう述べておられます。
私と統一教会との接触は、そして統一原理は、私がそれまで積み上げてきたものを、物の見事に体系的に跡づけてくれたのである。(中略)私の専門とする物理学の研究においても、自然法則を探求し深く突きつめていけばいくほど、唯物思想では到底量り知ることのできない自然界の神秘性が感動的に迫ってきて、神の存在を信ぜざるを得なくなってくるのである。(中略)さらに、統一原理がキリスト教でありながら、東洋的色彩を非常に濃く帯びていることも私にとって絶大な魅力である。このことによって、統一原理は従来のキリスト教が日本に広まることができなかったという失敗を十分に克服できる可能性を秘めていると私は確信する。」(福田信之編「21世紀の希望と統一運動」P.41-43、「統一運動・統一教会に賛同する人々(日本)」の池田和義博士を参照)

これもまた統一原理の性質をよく示すもので、ご本人の専門分野が何であれ、統一原理という観点から見直してみると、そこに新しく神の存在が感じられてくるような感覚が生じるのだろうと思います。

もちろん人によって感想は異なるとは思いますが、統一原理はあと数十年のうちに、世界の人々が絶対に無視できない理論として注目されてくるのではないかと私は考えています。
posted by むちゅう(江本武忠) at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 統一原理